私たちについて
美しい建築を、確かな技術で未来へつなぐ
建築の外観は、その建物の印象を決める大切な要素です。
タイルやテラコッタなどの外装材は、建物に美しさや個性を与える一方で、高い安全性と耐久性が求められます。
株式会社アクトは、特殊外装材を安全に取り付けるための独自技術と工法開発を通じて、建築デザインの可能性を広げる外装技術の専門企業です。
設計者の想いを形にし、建物が長く価値を保ち続けるために、私たちは目に見えない部分から建築を支えています。
ACTの主な業務
①大判タイル・テラコッタタイル・テラコッタルーバーの取付工法開発及び提案
大判タイル・テラコッタタイルを完全乾式工法で施工する為のグリップ金具を開発しました。このグリップ金具は、タイル裏面に施した特殊スリット (溝) 部分に、機械的に装着され、層間変位 1/100に追従できるフレキシブル性のある金具です。また、グリップ金具は完全乾式工法に使用する2種類 (標準・差込タイプ) だけではなく、RC下地の不陸に追従できる直貼りタイプや工場でアルミ下地等に先付けするボルトタイプ、PC打込み工法用の金具などコンクリートの動きに対してフレキシブル性を持っているアンカータイプ(絶縁工法)など、数種類開発しました。
・テラコッタルーバーには、ルーバーの形状に合わせた芯材形状検討、組込を行うなど乾式工法を中心に、様々なサイズ・形状・施工下地などに合わせた、取付工法開発や提案を行っております。
②一般タイル (二丁掛・三丁掛タイルなど)の取付工法開発及び提案
一般タイルを完全乾式工法で施工する為のハンギング工法の開発や、PC打込みの際に使用するタイルグリッパー工法を開発しました。
ハンギング工法は、一般タイルを横レールにケンドン式で施工を行う事で施工性もよく、コンクリート下地や押出成形セメント板下地に対して層間変位 1/100以上の性能を有する工法です。
タイルグリッパー金具は、タイルに特殊な二次加工あるいは、特殊な形状にする必要性もなく、従来の一般的な二丁掛タイル等に使用可能な金物です。金具を取付け、PCパックを行った後でも、金具が蟻足からはみ出ない為、従来のタイル同様に梱包ができます。また予め工場でタイルに先付けする事により品質が安定します。PC工場は型枠への敷並べの際に金具の羽を建て起こす作業のみで良い為、特別な作業を行わなくてよい合理的な工法となります。
国土交通省の新技術活用システム「NETIS」に登録されました
【技術名称】タイルPC打込における脱落防止金物(タイルグリッパー)
【NETIS番号】KT-260017-A
③各種工法における実験・検証
関係各社(設計事務所・ゼネコン・サブコン・タイルメーカー・接着剤メーカー・金物メーカー等)と協力し、安全性を裏付ける為の金物引張試験・下地金物強度確認試験・層間変位追従試験など、各種実証実験の実施、試験計画書・報告書の作成などを行っております。
(長尺フレーム)
(ハンギング工法)
④技術サポート業務及び施工図作成等
大判タイル、テラコッタタイル、テラコッタルーバーを施工する際の、納まりなどの検討の他、下地の強度計算資料作成や、設計事務所様、ゼネコン様などに工法の説明を行う為の技術資料の作成等、技術的なサポート業務を行い、更に施工図の作成も行う場合があります。
⑤特許製品及び特殊金物の製作販売
グリップ金具類の製作・販売の他、様々な施工現場に合わせた特殊金物の開発・試作・検証・販売を行っております。
⑥タイル特殊加工
グリップ金具を使用する為の、タイル裏面へのスリット (溝) 加工や、切断、トメ、切欠き、ブチル張りなど各種タイル加工を協力加工工場にて行っております。
⑦テラコッタルーバー・大判タイル・テラコッタタイルの組立作業
テラコッタルーバーに対し、飛散防止のブチル張り及び芯材の組立や、大判タイルやテラコッタタイルの特殊な組立 (ユニット化)等を協力加工工場にて行っております。

